保育園看護師のやりがいとは?

悩みは多いがやりがいのある仕事

悩みは多いがやりがいのある仕事

保育園は病院のように病気やケガの人が来る場所ではありません。子どもを預かる場所です。医療処置が少ないため看護師として物足りなさを感じる時はありますが、未来を担う子どもたちの健康を守る素晴らしい仕事です。保育園看護師として働くAさん・Bさん・Cさん・Dさんの4人の声を通して保育園看護師のやりがいとは何かを見ていきましょう。保育園看護師は新しい分野なのでそれほど周知されていませんが、今後は需要が高まりとともに広まっていくことでしょう。

  • 子ども好きが高じて保育園看護師になったAさん

    中学生の時に入院したことがきっかけで看護師になったAさんは、幼稚園の先生を目指すほど子どもが好きだったこともあり、産科病棟から保育園に転職しました。保育園看護師の仕事は子どもたちの状態を把握し、健康を守ることです。点滴や採血といった医療処置を行うことはほとんどありませんが、生きていくうえで重要な保健指導を保育士や保護者と連携しながら子どもたちに教えられることにやりがいを感じています。Aさんは愛情を持って笑顔で接することを心がけています。

  • 保育園看護師としてのやりがいを感じているBさん

    看護学校の実習で子どもと関わる機会が多い職場に興味を持ったBさんは、小児科から看護師人生をスタートしました。ですが、つらいと感じる場面も多くなり、小児科で働き続けることに限界を感じていたそうです。より親身に接するところで働きたい、と思ったBさんは保育園に転職しました。保育園看護師はまだ日が浅くマニュアルが定まっていないため、自分で仕事を開拓しなければなりませんが、にこにこと慕ってくれる子どもたちに囲まれて毎日楽しく働いています。

  • 保育園看護師の必要性を感じて転職したCさん

    様々な場所で看護師の経験を積んできたCさんは、保育園に看護師を配置する必要性を強く感じて保育園看護師に転職しました。保育園にいる看護師は自分だけなので責任は重大です。困ったことを同僚に相談したり、忙しいからといって仕事を変わってもらうことはできません。対処が遅れたら取り返しがつかない事態になる可能性もあります。常にそのような緊張感の中にいるため、責任感が強くなければ保育園看護師としてやっていくことはできないと考えています。

  • 病院以外の職場を探していたDさん

    結婚を機に家庭と両立できる職場に転職したDさんですが、日々同じことの繰り返しについていけず仕事に対するモチベーションが徐々に下降していったそうです。定時に上がることだけを考えるような状況から抜け出すために、病院以外の職場に転職することを決意しました。様々な単発の仕事を経験していたため、病院以外で働くことに抵抗はなかったそうです。小児科の経験はあるものの、保育園での仕事はまったくの別物だったので当初は戸惑っていたそうですが、今は保育園看護師としてのやりがいを感じて楽しく働いています。

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